昨年の夏、夫の書庫で目に留まって読んでみた本。
50歳を過ぎると足のアーチの形が徐々に変形し、膝関節など様々な痛みを引き起こす原因となるらしい。
できることなら、この先もトラブルを抱えることなくジョギングやウォーキングを楽しみたい。
さらに読み進めると…
第二趾(人差し指)と第三趾(中指)のつけね辺りに角質ができやすいタイプが書いてあった。
何を隠そう、私もこのタイプだ(*_*)
早速、本に出てきた日本初の足の専門病院、下北沢病院に予約を入れた。
2ヶ月待って昨年11月に初診。
検査の結果、【IP外反】、【前足部外反】、【母趾挙上】、【制限母趾】と診断された。
整形外科では使わない用語がいっぱいらしい。
私のトラブルはてっきり過去に繰り返した靴選びの失敗と歩き方に原因があるものとばかり思っていたが、意外にも先天性、つまり、生まれつきのものだった。
角質が出来やすいのは元々の足の形状が原因らしい。
遺伝性の場合が多いと言われ、そういえば亡母も同じトラブルを抱えていたことを思い出す。
根本治療はないが、インソールを使えば角質ができにくくなり、ジョギングのときに感じる痛みも軽減するとのことで、オーダーメイドのインソールを作ってもらった。
保険適用で3割負担。
片足ずつ型をとって...
1ヶ月後に完成! 注:写真は半年経過後のもの
取り外せるインソールのついているシューズならどれでも装着できる。
普段履きからジョギングシューズまで、外出時は必ずつけるようになった。 土踏まずのところが盛り上がっているので気持ちいい。 入れ替えの手間を省くためにもう1ペア欲しくなるが、保険は1足分しか効かないのでそこは我慢。 今年3月の再診では、家の中でもスリッパにインソールを装着して過ごすよう指導された。
お気に入りのバブーシュカをもう履けなくなるのは寂しいが、これからはデザインより健康重視かな~
使い始めて半年が経過した。
たしかに角質が出来にくくなったし、痛みもない。
変化はそれだけではなかった!
夫曰く、私の足裏は長年足底筋膜がピーンと張った状態だったらしいが、今は張りが解消され、驚くほど柔らかくなったらしい。
先日東海道13kmを歩いたときも、特に影響なく快適に歩けた。
インソールよ、ありがとう💖
京都までの道のりをサポートしてくれる強力な助っ人になってくれると期待している😊