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ルッキズムについてーお薦め本と映画の紹介ー

前回の記事で取り上げたルッキズムについて、より理解を深めてくれるお薦めの本と映画を紹介します。うち2つは過去に関連記事を書いているので引用しながらお話します。映画はいずれもAmazon Prime Videoで無料です(リンクを貼っています)。

日曜日、映画鑑賞しながら思考をリフレッシュしてみませんか。


先日書いたこの本に関する記事の続編を書きます。


娘の通う学校の校長先生にお会いして本を寄贈してきました。 校長先生は「公立の学校はまさに多様性の社会なので、その良さを生かした教育を進めていきたい」と熱く語ってくださいました。ルッキズムの問題にも必ずや関心を持って下さり、教育現場に生かして頂けると期待しています。

娘は去年の夏、国語の授業で見た目問題をテーマに作文を書き、クラスで発表したこと、クラスメートから寄せられたコメントの中に「ルッキズム」という言葉を使っている生徒さんがいたことに感心したという話も校長先生に伝えました。


著者の外川浩子さんに早速報告しました。大変喜んでくださいました。いつか、浩子さんが娘の学校に講演に来て下さったらいいな~と願っています。


2018年に映画館で鑑賞した感想をブログに綴りました。


さらに調べていくうちに、この出来事は作者自身の実体験に基づいたもの、つまりジャックのママのセリフは著者の経験だったとわかりました。原作本「Wonder」の著者、R.J.パラシオ氏は、二人の息子を連れて行ったアイスクリーム屋での出来事を以下のページで詳細に説明しています。

見た目問題について親は子どもにどう伝えたらいいか、社会はこの問題とどう向き合うべきか、参考になる重要なポイントを述べていますので、ぜひこちらも目を通してみてください。



人の魅力とは、(自惚れではなく)自己信頼感から生まれる風格や、他者に対して思いやりを持つ優しさから感じられるものだと教えてくれる映画です。

また、一見するとなんの悩みもなく誰もが恵まれていると思うような人でも、他人知れず悩みを抱えているもので、先入観で人を判断してはいけないというメッセージも伝わってきました。


日本語吹き替え版を担当したのが渡辺直美さんです。

全て繋がっていますね。


娘と一緒に2回観ました。何度見ても心がすっきりする映画です。


以上、本日は3作品をご紹介しました。


今後も色々おすすめしていきます!


*今回の一枚は、ワンダーで思い出して追記したエピソードと関連しています🍀




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