またしても大雨により甚大な被害がもたらされました。痛ましいです。
熊本で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
今テレビをつけてみましたが、どこのメディアも被害状況を伝えていません。
コロナ禍で動きが制限されているのか、あるいは世の中が「浸水被害慣れ」してしまい、あまり関心を持たなくなってしまったのか...
もどかしいです。
ちょっと古いデータですが、2018年12月17日付日経新聞によると、全国の浸水想定域に3540万人が住んでいるそうです。3.5人に1人ですよ。多過ぎじゃありませんか???世界的な異常気象で大雨災害の増加傾向を考えると、決して軽視できない数字です。
地震はどうすることもできませんが、浸水は人的努力で被害を最小限に食い止めることが可能なはずです。
コロナと同じように、住環境にも「利便性」から不便でも「安全性」重視へ移行する「新しい生活様式」が今後益々求められることを強く望みます。
天気予報によると、6日かけて西日本・東日本でも非常に激しい雨のおそれがあるそうです。
備えは十分に行っておきましょう。