探し物をネットで検索していて、突然文字や画像が3Dのように浮き出てみえることがある。
良い方向へ向かうサインだ。
2020年、1Fの洗濯物干し用デッキを張り替えることになり、耐久性のある材木を扱っている業者はないか探した。
「ウッドデッキ」「耐久性」「品質保証」「神奈川県」などのワードで検索したと思う。
いろんな業者のページがヒットした中、
「株式会社エルビーシステム」のページがバーンと目に飛び込んできた。
直感的にこちらにお願いすることにした。
創業明治20年。
自社で開発し、特許を取得した製法で処理された材木を使ってオーダーメイドで細かい注文に対応してくれる。
2020年にパーゴラ(屋根つきのデッキ)を、今年2022年には薪小屋とフェンスを新設し、2階ベランダを作り替えてもらった。ベランダのデザインアイデアの一部は「OVACANS」 日常にユーモアとバカンスを.の代表、杉山大輔さんから頂いた。
家を建てて13年、やっと我が家が完成した感じ。
エルビーシステムさんは定期的に「エルビーニュース」というニュースレターを発行していてそれがまた素晴らしい。手書きスタイルで、写真はプリントされたものが1枚1枚貼られている。
デジタル社会にあってあえてアナログにこだわるところがいい。
拙宅も過去「エルビーニュース」に登場し、最新版のベランダ特集はなんと「343号」。
343回続けるって、超リスペクト。
ベランダが完成した後、会長さんと社長さん(ご夫妻コンビ)が挨拶に来られて、会長さんがドローン撮影をする傍ら、社長さんからニュース記事用のインタビューを受けた。
この角度で自分の家を見たのは初めてで新鮮だった。
木製なのでまた何年後かには改修しなければならないだろう。
それでも木を選んだのはこの土地の風景に調和するデザインを優先したかったから。
この家に住むようになってから気(木)のせいか、いろんなアイデアが降って湧いてくる。
木がインスピレーションを与えてくれている気がする。