昨日は娘のテニスの試合でした。
関東ジュニアテニス協会公認大会ではなく、試合慣れを目的とした非公認試合でした。
U12のエントリーは6人、娘を除いて全員男子でした。
2リーグに分かれて総当たり戦、4ゲーム先取です。
初戦は1-4で破れました。
2戦目も2-3 15-40、マッチポイントをとられ、絶対絶命の局面に。
なんと、そこからまさかの追い上げで3-3へ。
そして、最終ゲームは40-40になり…
娘が勝ちました。驚きました。
次は、各リーグの上位2人でトーナメントが組まれ、もう一つのリーグの1位選手と対戦しました。
トーナメント戦からルールは6ゲーム先取です。
最初は相手の速いサーブがとれなくて、1ゲームあっさり逃してしまいましたが、次のゲームから人が変わったようにレシーブが決まり始めました。これには相手側の選手は調子が狂った様子でした。
1-4から2-4になったとき、なにやら2人でもめ始めました。セルフジャッジなのでお互いの認識に相違があったようです。
こちらは全てわかっていますが、絶対に口出しできません。
結局1-4からもう一度やる、という、ことになったようでした。
対戦選手はリーグ戦の時マナーの悪さが目立ち、相手のジャッジに難癖をつけたり、相手のミスに叫びながらガッツポーズしていたので、何か文句言われたのかな、と思っていました。
結局、3-6で負けました。
帰って来た娘に、もめた経緯を確認したら
「相手は4-2じゃないですか?って言ってくれたんだけど、私がミスばっかりしてたからなんか勘違いして自分に有利にジャッジしちゃいけないと思ったんで、1でいいです、って言っちょったの」と、予想外の展開だったことがわかりました。
自信がないときは相手に有利なクリーンジャッジをする、というマナーは守れていましたが、得点ボードをゲーム毎に必ず変える、というのは反省点になったようです。
また、相手の叫び声にイラッとしなかったかときいたら、「全然。逆にもうおっかしくて。」と、余裕の様子でした。
今回はテニス技術の向上のみならず、メンタルの成長も感じられました。
最後の最後まであきらめない。
娘が改めて教えてくれました。